購入時期が重要?軽自動車をお得に購入するコツとは
せっかく軽自動車を購入するならできるだけお得に購入したいですよね。大きな買い物であり頻繁に買い替えなどしないため「いつ購入するのが一番お得なのかわからない」という方もいると思います。軽自動車の購入にもお得な時期やコツがあります。そこで今回は、お得な購入時期や軽自動車をお得に購入するコツをご紹介します。
車を安く入手できる時期がある!
冒頭でも紹介したように、販売店やディーラーには、年間を通して安くなりやすい時期や値引きがしやすい時期があります。まずは、安く購入しやすい4つのタイミングについてご紹介します。
決算月・半期決算月
決算月・半期決算月はディーラーの多くで半期と決算期で目標売上台数が決められています。そのため、目標を達成するために販売価格を安くして販売台数を上げる傾向にあります。
決算セールなどのイベントを行っている場合もあるので、購入のタイミングとしては狙い目です。
夏・冬のボーナス時期
ボーナスのタイミングもお得に購入できる時期として挙げられます。会社員であれば、夏の7月にボーナスと冬の12月にボーナスが設定されていることが多いですよね。
ボーナス時期は車の購入を検討する人が増える時期なので、販売店やディーラーでもキャンペーンを行い、販売台数を増やす施策をしていることが多いです。そのため、安く購入できるタイミングとしてはボーナス時期もおすすめです。
営業成績締め日月末
車の販売員は毎月目標販売台数があります。そのため月末の締め日までに目標台数を達成できていないと、達成するために値引きをしてくれる可能性があります。
モデル・マイナーチェンジの時期
新車を購入するタイミングとして、モデル・マイナーチェンジのタイミングもおすすめです。車種によって5~7年ほどの間隔でモデルチェンジが行われる場合があり、在庫がある旧型の車種に対して値引きをしてくれる可能性があります。最新モデルにこだわりがなく価格を重視するのであればモデル・マイナーチェンジのタイミングもおすすめです。
購入のタイミングで税金の金額が変わる
軽自動車の税金の種類によっては購入の時期で金額が変わる場合があります。軽自動車ならではの節税のポイントもあるのでご紹介します。
軽自動車にかかる税金は4種類
軽自動車にかかる税金は4種類あります。軽自動車税(種別割)、環境性能割、重量税、消費税の4種類です。2019年の税制改正で、軽自動車税は軽自動車税(種別割)に、自動車取得税は廃止され環境性能割が導入されました。
軽自動車税(種別割)の納税者
軽自動車税は軽自動車の所有者が支払う税金です。軽自動車税は市町村に4月1日時点で車検証に記載のある所有者または使用者が納税者になります。
おすすめの購入時期
4月1日時点での車検証に記載ある所有者または使用者が納税者となるため、年度の途中で名義変更した場合は新しい所有者は納付しなくてすみます。
したがって、軽自動車を購入する際は、4月2日以降のできるだけ早いタイミングがおすすめです。軽自動車税(種別割)は1年ごとに課税されるため、年度の途中で購入した場合はその年の軽自動車税(種別割)の負担がなくなります。
車を購入するなら見極めが大事!
車を購入する際はしっかり見極めてから購入したいですよね。見極めのポイントをご紹介します。
他店や競合車の見積もりをとっておく
値引きの交渉やその価格が妥当であるのか見極めるためにも、他店や競合車の相見積もりを取っておくことが大切です。1車種1店舗だけで決めるのではなく、複数見積もりを出してもらうことで、その中からもっとも安いものを選ぶことができます。また、見積もり交渉の際に他店の見積もりを提示することでより値引き交渉が有利になることもあります。
購入の時期を見極めましょう
安く購入できる時期や節税できるタイミングなどを賢く見極めて購入しましょう。
車に求める条件を明確にしておく
軽自動車を選ぶ際に、必要な装備や欲しいオプションを明確にしておくことも大事です。不要なものをつけてしまい費用が大きくなってしまわないためにも、事前に考えておくと安心です。
お得な時期の約1か月前から行動を
軽自動車のお得な時期についてご紹介しましたが、それぞれの該当月から探し始めても遅いです。販売店やディーラーはその月に車を登録してはじめて売上台数にカウントされます。
そのため、該当月に契約が完了するように手続きする必要があります。また、相見積もりを取る際も時間がかかります。したがって、今回ご紹介した「お得に購入できる時期」よりも、1か月ほど前から探して交渉を始めるのがおすすめです。1か月くらい前から始めると見積もりから他社比較、契約まで余裕を持って行うことができます。
まとめ
軽自動車の買い時は販売店・ディーラーの決算期やボーナス時期が狙い目ですが、モデル・マイナーチェンジが近い場合、そのシーズンもおすすめです。税金がお得になる時期と合わせて最適な購入の時期を検討してみてください。そして、少しでも安く車選びをしたい場合は、お得に購入できる時期よりも1か月ほど前から探し始めるとスムーズです。