購入する車の予算決めから納車までの大まかな流れを理解しよう!

公開日:2022/03/15   最終更新日:2024/08/02

車を購入したいと思った場合、何から手を付けたらいいのか迷いますよね。何度か購入したことがあれば、大体の流れが分かりますが、初めての購入では、何が何だか分からないかと思います。そんな悩みを解決するために、今回は車の購入する際の流れや必要な手続き、必要な書類についてみていきましょう。

購入する車の予算決めから納車までの大まかな流れ

車を購入したいと思ってから、一番初めに何に手をつけたらいいと思いますか?購入にかかる予算でしょうか?購入したい車種の見極めでしょうか?それとも燃費がよいなどの性能でしょうか?

車の予算を決めよう

一般的には、まず初めに車の予算を決めます。どんなに乗りたい車種があっても、経済的に払える見込みがない車を購入しても、後々売却せざるを得なくなったり、維持できなくなったりしてしまいます。そうならないためにもまずは、自分の経済面と照らし合わせて無理のない予算を立てましょう

一括で購入する場合や、ローンで支払いをしていく場合など、人によって支払い方法はさまざまですが、くれぐれも無理のない予算を立てる事が重要になります。

乗りたい車種とグレードを選ぼう

予算が決まったら、次は車種を選びましょう。この車種がよいと先に決めている場合もありますが、予算内で車種を考えましょう。形や色、内装や装備などを踏まえ検討していくとよいでしょう。

また、用途によっても車種は変える必要があるので、自分がどのような用途でどれくらいの頻度で車に乗るのか考えて車種を選ぶとよいでしょう。遠出や、買い物をよくする場合であれば、荷物が多く乗るタイプの車種を選ぶほうがよいでしょう。遠出も山や坂道が多い場所に行くことが多い場合や、そのような地域に住んでいるのであればある程度の馬力も必要かと思います。

また、通勤や日常的によく車に乗るのであれば、運転のしやすさや、燃費がよい車種を選ぶとよいでしょう。また、必要な装備もグレードによって変わってきます。グレードによって価格も変わるため、必要な装備と価格を見極めて選びましょう。

パンフレットの取り寄せや試乗をしてみよう

車はさまざまな車種があるので迷うかと思いますが、気になったらまずパンフレットを取り寄せてみましょう。パンフレットには詳しく分かりやすく載っているので、車種で迷っている場合は比較しやすくなります。

また、近くに販売店があるのであれば実際に見に行くことや、相談をしてみるのもよいでしょう。そして、車種を決めることができたら実際に見に行きましょう。

試乗ができる車種であれば必ず試乗をしましょう。実際に乗ってみることで、購入後のイメージや思っていたのと違うなど、イメージとの相違を把握できます。また、乗り心地が実際に確認できるのも重要なポイントです。

販売店で見積もりをとろう

車種が決まり、試乗も終え、購入する気持ちが決まったら、販売店で見積もりをとってもらいましょう。車を購入するのにはさまざまな費用がかかるのでそれも確認しましょう。ローンの場合、今後継続的に支払う費用になるので、必ず無理なく払える範囲にしてください。そして不安なことがあれば担当者に相談するなど、必ず納得したうえで購入しましょう。

契約と支払いをしよう

費用面も納得し、購入するとなれば、次は契約になります。契約では必要な書類が出てくるので不備のないように準備をしましょう。

納車される

契約も終わり、支払いが済むと、とうとう納車になります。納車日は基本的に立ち合いの元行われます。立ち合いでは、納車された車の不備や傷がないかなどを確認しましょう。気になった事があれば後回しにせず、必ずこのときに確認しましょう。

車を購入する際に必要な手続き

車を購入するときはさまざまな手続きが必要になってきます。手続きは基本的に販売店が行ってくれるものが多いので心配することはありませんが、一部の手続きについては費用を浮かせるために自分で行えるものもあります。自分で手続きするかおまかせするか考えておくとよいでしょう。自分で行える手続きとしては、車庫証明の取得と任意保険の加入があります

車を購入する際に必要な書類

車を購入する際には必要になってくる書類がいくつかあります。普通車の購入か、軽自動車の購入かで必要書類は異なってくるので、自分が購入する車に合わせて準備しましょう。迷った場合は、購入する販売店に確認するとよいでしょう。

印鑑

基本的には軽自動車を購入する場合に必要になります。また、販売店によっては必要になってくる場合もあるので準備しておくとよいでしょう。

住民票

こちらも基本的に軽自動車を購入する場合に必要になります。普通車を購入する場合は必要ないことが多いですが、車検証と印鑑証明の住所が違うなど、相違があった場合に求められる場合があるので、販売店から必要と言われたら準備しましょう。

実印

普通車を購入する場合に必要になります。実印は事前に登録する必要があるので、普通車を購入する方は事前に登録を済ませておきましょう。

車検証

車検証は販売店が準備をするのでこちらで準備をする必要はありません。今後、車検や整備などさまざまな場面で必要になるので、必ずなくさないようにしましょう。

自賠責保険証

自賠責保険は必ず加入しなければならない保険になります。こちらも販売店が行ってくれるので特別必要な準備はありません。

委任状

委任状は、本来自分で行う手続きを販売店が行うことについての委任状になります。必ず必要ですが、販売店が準備をするので心配はいりません。

車庫証明

車庫証明は基本的に必要書類ですが、地域によって、軽自動車に限り車庫証明が不要な地域があります。自分の住んでいる地域が必要なのかどうか確認しておくとよいでしょう。

 

車を購入するためにはさまざまな手続きがあり、さまざまな書類が必要ですが、分からないことがあれば、販売店に相談することや調べることで解消できるので変に不安に思うことはありません。予算はしっかりと決め、素敵な車のある生活を送りましょう。

おすすめ関連記事

サイト内検索

【NEW】新着情報

現代の移動手段として欠かせない自動車ですが、予算や性能、見た目などさまざまな判断材料をもとに後悔しない選択が重要です。特に誰も手をつけていない新車は、気分的にも高まる買い物になりますが、適切
続きを読む
石垣島は美しい海と豊かな自然に囲まれた人気の観光地ですが、公共交通機関が限られているため、島内を自由に移動するには車が欠かせません。地元住民にとっても、車は生活に欠かせない必需品です。 石垣
続きを読む
車の運転初心者には中古車がおすすめです。初心者は運転に慣れていないため、キズやへこみのリスクが高まります。そのため、新車より中古車の方が心強い選択となるでしょう。また、中古車は納車までの期間
続きを読む